2016.08.29 11:30BLUE MOTIONS『曰く“書棚を見れば、その男性(ひと)がわかる” 女性読書狂が勧める傑作アメリカ文学選』というタイトルで OCEANUS Style Magazine BLUE MOTIONS に寄稿させて頂きました。内容は得意なアメリカ文学!これ読んだら絶対に30%ぐらいはいい男度が...
2016.07.12 15:28ならずものがやってくる多分、この作家の一番キャッチーな紹介方法はこれでしょう。「スティーブ・ジョブスの元カノ」。スティーブ・ジョブスといえば、ダニー・ボイル監督の「スティーブ・ジョブス」を出張帰りの飛行機の中で観て、あまりの嫌なヤツぶりに気持ちが悪くなったという事件が個人的には記憶に新しいのですが、二...
2016.07.05 15:04読書狂時代 VOL. 3読書狂時代、今回はブックカフェについて語っております。ブックカフェというのは、「私、本好きなんです~」という人が、東野圭吾なんかを読む場所だと思っております。本棚に、愛を!
2016.07.01 04:25僕の名はアラムアルメニア移民の子として、アメリカはカリフォルニア州フレズノに育った少年アラム・ガログラニアンが、個性豊かな一族の面々や友人、学校の先生などを巻き込んで引き起こす騒動と心の交流を描いた連作短編集。と書くと、なにやらトム・ソーヤ流のグッド・バッド・ボーイもののようだが、そしてそう受...
2016.07.01 04:20雪沼とその周辺堀江敏行がいい、とジラールに薦められて読み始めて、すぐに「ああ、苦手だ」とほったらかしていて、それから引っ越しをするので本を詰めていた時、これ置いていったら一生読まないなとダンボール箱に最後の最後に詰め込んで、そんな理由で一番取り出しやすいところにあった本を散らかった部屋の中で読...
2016.04.24 04:05タタール人の砂漠若者の性の乱れが社会問題とされ、ともすれば厚いカーテンを閉めた視聴覚室に集められて、不純異性交遊はいけない、純潔こそ正義、と教えられてきたプロテスタント系女子校出身の人間ですが、最近テレビを観ていたら、どこの誰かは分からないハゲたおっさんが「最近の若者はセックスをしなくてけしから...
2016.04.06 16:07ジーザス・サンWhen I put a spike into my veinAnd I'll tell ya, things aren't quite the sameWhen I'm rushing on my runAnd I feel just like Jesus' sonAnd I ...
2016.04.02 18:09読書狂時代 VOL. 2読書狂時代、今回は中東欧文学について熱く語っております。ウェブマガジンなのに、これだけのテキスト量の原稿を掲載してくれる TOKYO WISE 編集長の懐の大きさに感謝しかありません。とにかく絶対に読んで面白い本しか紹介していないので、是非とも魅惑の中東欧文学の世界に足を踏み入れ...
2016.03.11 05:38素晴らしいアメリカ野球「野球から見た現代アメリカ史」の趣もあるフィリップ・ロス1973年の大作。現代アメリカ史といってももちろんこれは小説で、語られるのは現実世界に象嵌された偽史、現在知られる二大リーグとは別にかつて存在した第三のリーグ「愛国リーグ」の盛衰をめぐる物語である。こういう小説をなんと呼べば...
2016.03.07 03:23文學界 2016年4月号本日3月7日発売の文學界4月号でエッセイを書かせて頂きました。なんと、本もPRも無関係な、父が飼っていたあるサルの話です。このブログを読んでいるような文学マニアや読書狂の皆さんだったら、普通に文芸誌もチェックしているかもしれませんが、『文學界』、かなり攻めていて面白いです。ちょっ...
2016.03.06 15:54ロリータ“Lolita, light of my life, fire of my loins. My sin, my soul. Lo-lee-ta: the tip of the tongue taking a trip of three steps down the palate ...
2016.02.29 13:47読書狂時代ファッションウェブマガジン、TOKYO WISE で本の連載を始めました。ファッションやPRに絡めて(本業なので)本や読書について考察できればいいなと思っております。是非ともチェックしてみて下さい!